学校教職員、高ストレス1割未満 県教委発表、標準値下回る
愛媛県教育委員会は17日、県庁での定例会で、全ての県立学校の教職員を対象に実施したストレスチェックの結果、全国平均と比較しておおむね良好だったと報告した。校種別では特別支援学校、年代別では30~40代のストレス度合いが全国平均よりやや高かった。
ストレスチェックは労働者の精神的不調の未然防止へ、50人以上の事業所に義務付けられた。質問票で心理的な負担を測定し、必要に応じて医師の面接指導や職場環境の改善を行う。
県立学校では2016年6~9月、対象者の98.8%にあたる3970人が検査を受けた。県教委によると、高ストレス者の割合は8.9%で、標準値の10%を下回り、健康問題が生じるリスクは全国平均を100とすると県立学校全体では87で「おおむね良好」。数値が120以上の場合、対策が必要とされているという。
学校教職員、高ストレス1割未満 県教委発表、標準値下回る
愛媛県教育委員会は17日、県庁での定例会で、全ての県立学校の教職員を対象に実施したストレスチェックの結果、全国平均と比較しておおむね良好だったと報告した。校種別では特別支援学校、年代別では30~40代のストレス度合いが全国平均よりやや高かった。
ストレスチェックは労働者の精神的不調の未然防止へ、50人以上の事業所に義務付けられた。質問票で心理的な負担を測定し、必要に応じて医師の面接指導や職場環境の改善を行う。
県立学校では2016年6~9月、対象者の98.8%にあたる3970人が検査を受けた。県教委によると、高ストレス者の割合は8.9%で、標準値の10%を下回り、健康問題が生じるリスクは全国平均を100とすると県立学校全体では87で「おおむね良好」。数値が120以上の場合、対策が必要とされているという。